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クラウドを利用する際に注意しなければならないこと




新しいクラウドの知識が必要

オンプレのシステムをクラウドにする場合、クラウドに関してかなりの知識が要求されると私は考えています。

確かに、ちょっとした利用でしたら、クラウドは簡単にできるですが、
監査要件に耐えれるシステムをしっかり作るとなると、多くのクラウドの知識が必要になってきます。

ですが、クラウドへの流れはあるので、習得しなければならない技術です。


費用が高くなりがち

クラウドは決して安くはありません。
簡単に使える分、すぐに高額になってしまいます。
ちょっとした小さいシステムをつかうなら費用も問題ありませんが、大容量のディスクを使いたい時など高額になりがちです。

また、SaaSのクラウドサービスを使う場合は最初の数人なら安いですが、
従業員の規模が多ければ多いほど高くなります。

また、クラウドサービスのオプションは多く、うまく選定しないと重複サービスが多くなり、金額も高くなります。


クラウドの信頼性問題

大手のクラウドサービスも年に何度か障害を起こしており、使えなくなります。
AWSでも、Office365でも止まることもあります。

メンテナンス

クラウドサービスを利用していると、平日にメンテナンスが行われることもあります。

AWSのDirect Connectもメンテナンスで数時間止まることもあります。

オンプレのように自分たちに都合のよい時間にメンテナンスしてくれるわけではありません。

彼らは、平日日中に作業を行い、オペミスもします。
障害の原因で多いのはオペミスです。

自分たちの手の届かない所で障害発生

クラウドも障害が発生します。
自分たちの手の届かない所で障害発生してしまいます。
障害発生したら、障害報告書をもらえばいいというものではないです。

他社の影響を受ける可能性がある

例えば、ある企業がDDoS攻撃を受けたら、同じクラウドサービスを利用していると影響を受けてしまいます。

ハードの信頼性が低い

サーバは普通のIAサーバです。
高信頼性設計は、ハードウェアも含めた設計ができるオンプレだけです。
UNXI機やOracel RACなど。
例えば、銀行の勘定系はまだまだオンプレです。


ベンダーロックイン問題

技術力がないまま、簡単に導入できたとしても、変えたいときにどうすればいいのか分からなくなってしまう。
もっといいサービスがあっても、手を出しずらくなってしまう。

サービスの辞め方

例えば、別のサービスに引き継げるか?

特にファイルサーバやナレッジのクラウドを利用する場合に注意が必要です。


性能問題

体感速度が遅い

利用する目的によっては、オンプレよりも、クラウドの体感速度が遅くなってしまいます。
その原因は、距離の問題とWebブラウザー操作によるものです。

例えば、仮想デスクトップ(VDI)やファイルサーバなどが特に影響があります。


仕様の妥協が必要

オンプレのような機能を要求してみ、クラウドサービスでは対応していないこともあります。
特に海外系のクラウドはそうです。
妥協しないでなんとか実現しようとすると、オンプレ以上の時間がかかってしまいます。








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