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クラウドからオンプレにした理由【他社事例】

Dropbox

Dropbox、独自ネットワークの運用開始――パフォーマンス向上とコスト半減を期待 | TechCrunch Japan
2017年6月20日

昨年、DropboxがAWSから離れ、独自のデータセンターを建設する計画を明らかにした
今日(米国時間6/19)、Dropboxは世界のネットワークの大きなアップデート計画を発表した。これによりユーザーは同期速度が大きくアップし、Dropboxにとってはコストが節減されるという。
第2の理由は、独自のハード、ソフトを構築することにより大幅なコストの削減が可能になる点だ。同社によればこのアプローチはネットワーク・コストを半減させるという。そうであればDropboxの経営に大きな影響を与える節約となるだろう


パブリッククラウドからの“回帰”事例が増加――、クラウディアンが語る「日米のオブジェクトストレージ事情」

Apple

Appleはプライベートクラウドに移行したことで、2017年に約780億円、2018年には約370億円のコストを削減する。

Dropbox

Dropboxは2015年からAWSのオブジェクトストレージであるS3(Amazon Simple Storage Service)からの移行で、2016~2017年の2年間で約75億円のコストを削減したという。

NASA

AWSを利用しているNASA(米国航空宇宙局)では、2025年度にNASAは65億円のAWS使用料金に加え、データの取り出しにかかるEgressコストだけで約30億円の追加費用を支払うという。


NTTぷらら ひかりTVのストレージ

NTTぷらら、映像配信のストレージをAzureからオンプレミスに移行、ストレージ利用コストを削減 | IT Leaders

NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」の映像コンテンツ全22億ファイルを、クラウドストレージの「Azure Blob Storage」からオンプレミス環境のストレージ「Dell EMC ECS」に移行した。
大橋氏は、3つの条件が揃っているなら、クラウドストレージよりもオンプレミスの方が安いと説明する。(1)ある程度の規模のデータがあり、今後のスケールの予測が付くこと、(2)アーカイブ目的ではなく、インターネットに出ていくトラフィックが多いこと、(3)今後3~5年はサービスの継続を考えていることである。
また、自社でストレージを保有することによるメリットとして、製品ベンダー(Dell EMC)のサポートによって、調査・復旧にかかる時間やコストを削減できる点を指摘する。NTTぷららは今回、東京と大阪の2拠点に「Dell EMC ECS U2800」を1セットずつ設置した。実効容量は、東京と大阪の合計で3ペタバイトである。



NTTぷららがクラウドの映像サービスをオンプレに « トピックス | 株式会社MM総研

運営・管理面でもパブリッククラウドでトラブルなどが起きた際に「(クラウド事業者から)原因の説明がないことが多く、そのため、当社のユーザーに十分トラブル原因を伝えきれない」とのもどかしさにも触れた



ひかりTVが「クラウドストレージ」をやめて「オンプレミス」に回帰した理由:クラウドは「安い」とは限らない - TechTargetジャパン サーバ&ストレージ

2つ目は運用管理の質の低下だ。クラウドサービスはインフラの運用管理をクラウドベンダーに任せることになるため、問題が発生した場合に内部で何が起きているのかが分かりにくい場合がある。「何か問題が発生した際に、その原因を自分たちで特定して改善につなげることができず、サービスの品質低下を招く不安材料となっていた」と、NTTぷららの大橋峰延氏は説明する。




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case/cloud2onpre.html.txt · 最終更新: 2020/07/23 11:20 by kurihara

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