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リザーブドインスタンス(RI)で、EC2やRDSなどを1年分を前払いで購入



リザーブドインスタンス(RI)とは

製品ページ EC2リザーブドインスタンス
AWSドキュメント リザーブドインスタンス


オンデマンド・インスタンスとリザーブド・インスタンスの比較

オンデマンド・インスタンス

リザーブド・インスタンス

Standard RI と Convertible RI

Standard RI
Convertible RI

RIのメリット

RI の属性

RI の属性が使用されているインスタンスの属性と一致すると、RI の割引が適用され、予約されているキャパシティーが利用されます。

インスタンスタイプ 例: m4.2.xlarge
CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーキングキャパシティーの組み合わせ
プラットフォーム Linux/UNIX、SUSE Linux、Red Hat Enterprise Linux、Microsoft Windows Server、Microsoft SQL Server の各プラットフォーム
アベイラビリティーゾーン (オプション) RI の購入において、アベイラビリティーゾーンを選択する場合は、キャパシティーを予約でき、選択したアベイラビリティーゾーンのインスタンスの使用に割引が適用されます。
アベイラビリティーゾーンが指定されていない場合は、リージョン内の (同一ファミリー内の) すべてのサイズの実行中インスタンスに RI の割引が適用されます。

キャパシティ予約

データセンターにおいて、最大容量を超えるような起動リクエストがあった場合、キャパシティ予約の契約をしているインスタンスの起動を優先する仕組み
普通はあまり考えられませんが、大規模災害やAZが丸ごと停止した場合などにキャパシティ不足が起こるかもしれません。
AZを指定して購入すると、キャパシティー予約ありで購入できます。
ap-northeast-1cで購入すると、ap-northeast-1cでしか、RIが適用されません。

RI注意


EC2

購入時の選択項目

選択 説明、例
Platform Linux/UNIX、Windows
AvailabilityZone ap-northeast-1a など
Instance Type m1.small など
Term(期間) 1 年または 3 年
Tenancy(借り方) 共有(Default) / 専有(dedicated)
Offering All Upfrontなど

インスタンスタイプ、AvailabilityZone については変更が可能。

Offering

No Upfront : 前払金なし、従量金の小さな割引
Partial Upfront : No UpfrontとAll Upfrontの中間の前払い金と従量金の大きな割引
All Upfront : 前払金のみ、従量金なし

総計はAll Upfront < Partial Upfront < No Upfrontの順で、All Upfrontが最も安くなります

Tenancy

default
dedicated

http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonVPC/latest/UserGuide/dedicated-instance.html


参考