AWS Storage Gatewayとは

概要

サーバのデータをS3やFSx1に直接保存するための接続サービス（仮想マシン）

オンプレのサーバでも、AWSのEC2でも利用可能
オンプレにStorageGatewayを作る場合は、VMware ESXi, KVM, Hyper-Vの仮想マシンをオンプレにデプロイする。
AWS側にStorageGatewayを作る場合は、EC2を使います。m4.xlarge 推奨です。
EC2でS3をマウントも可能
現在のところでは、接続先のS3領域はS3コンソールやAPIからは秘匿されているようです。
オンプレに置く仮想マシンの動作環境は、4VCPU、メモリー 16GB、OS領域 80 GB、キャッシュ領域最低 150GB

ゲートウェイの種類

ファイルゲートウェイ	ローカルキャッシュとして動き、Amazon S3にオブジェクトとして保存する
ボリュームゲートェイ	AWS側にポイントインタイムバックアップを行う
仮想テープライブラリ	S3にデータをバックアップし、S3 AmazonGlacierにアーカイブを作成する

ファイルゲートウェイ

Amazon S3 ファイルゲートウェイ	NFSやSMBなどのフィアルプロトコルを使用。
Amazon FSx ファイルゲートウェイ

ボリュームゲートウェイ

オンプレのサーバは、仮想マシンにiSCSIとしてマウント

キャッシュボリューム	データはS3に保存し、頻繁にアクセスするデータコピーをローカルに保存
保管型ボリューム	すべてをオンプレのローカルに保存し、ポイントインタイムスナップショットを非同期的にAmazon S3にバックアップする

設定

ゲートウェイの作成

「Deploy a new Gateway on Amazon EC2」
「Launch Gateway AMI」

ゲートウェイボリュームをEC2にマウント

# yum install -y iscsi-initiator-utils

# vim /etc/iscsi/iscsid.conf
node.session.timeo.replacement_timeout = 600
node.conn[0].timeo.noop_out_interval = 60
node.conn[0].timeo.noop_out_timeout = 600

# /etc/init.d/iscsi start

# iscsiadm --mode discovery --type sendtargets --portal 10.0.1.5:3260
# iscsiadm  --mode node --targetname iqn.1997-05.com.amazon:memorycraft-sgw --portal 10.0.1.5:3260,1 --login

デバイスとしてアタッチされているか確認
# ls -l /dev/disk/by-path/

# mkfs.ext4 /dev/sda

# mkdir /mnt/sgw
# mount /dev/sda /mnt/sgw
# df -h

参考

*Storage Gatewayってなんじゃ？（EC2のCentOSにS3をマウント）
http://memocra.blogspot.jp/2013/02/storage-gatewayec2centoss3.html

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AWS Storage Gatewayとは

目次

概要

ゲートウェイの種類

ファイルゲートウェイ

ボリュームゲートウェイ

設定

ゲートウェイの作成

ゲートウェイボリュームをEC2にマウント

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