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aws:route53:resolver

AWS

Amazon Route 53 Resolver

Amazon Route 53 Resolverとは

Route 53 Resolver VPCを作成すると必ず付属するリゾルバ機能で、x.x.x.2とかのIPアドレス指定で、インスタンスで自動的に使えるように設定されているもの。
Route 53 Resolver(インバウンドエンドポイント) AWSでプライベートホストゾーンを設定していて、オンプレなどAWS外から名前解決したい場合に利用する。
Route 53 Resolver(アウトバウンドエンドポイント) AWS側のEC2などからオンプレなどのAWS外にホスト名でアクセスするために、
AWS外のDNSサーバにアクセスし、名前解決するために利用する。

https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/20191016-aws-black-belt-online-seminar-amazon-route-53-resolver


Route 53 Resolever RuleとResource Access Manager

Route 53 Resolever Rule フォワーダーの転送ルール
Resource Access Manager
(RAM)
転送ルールを他のAWSアカウントに共有し、対象のVPCに紐づけることで各アカウント毎にRoute 53 Resolever Ruleを作成しなくても、Route 53 Resolverがどのネームサーバーで名前解決を行えばいいかが設定できます。


Amazon Route 53 Resolver 作成手順

インバウンドエンドポイント

エンドポイント名 my-inbound-endpoint
当該リージョンのVPC
このエンドポイントのセキュリティグループ 下記のAWSの推奨を参照
エンドポイントのタイプ IPv4

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/best-practices-resolver-endpoint-scaling.html



リゾルバーでは、信頼性を向上させるために、DNS クエリに対して 2 つの IP アドレスを指定する必要があります。
2 つの異なるアベイラビリティーゾーンで IP アドレスを指定することをお勧めします。

IP アドレス #1
アベイラビリティーゾーン
サブネット
IPv4 アドレス 自動的に選択された IPv4 アドレスを使用します。
自分で指定した IPv4 アドレスを使用します。
IP アドレス #2
アベイラビリティーゾーン
サブネット
IPv4 アドレス 自動的に選択された IPv4 アドレスを使用します。
自分で指定した IPv4 アドレスを使用します。


アウトバウンドエンドポイント

インバウンドエンドポイントと同様の設定項目です。


参考

aws/route53/resolver.txt · 最終更新: 2023/10/04 01:04 by kurihara

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