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aws:backup:ec2

AWS Backupで、EC2のバックアップ・リストア手順(EC2とEBS)

バックアップ手順

バックアップボールトの作成

AWSのマネジメントコンソール上でAWS Backupに移動します。
左側のナビゲーションバーに「バックアップボールト」(Backup Vault)があるので、こちらをクリックします。
「バックアップ保管庫の作成」のボタンがあるので、こちらをクリックします

バックアップボールト名 ec2-backup-valt
暗号化キー (デフォルト)aws/backup


バックアッププラン

左側のナビゲーションバーから「ダッシュボード」をクリックして、「バックアッププランの作成」をクリックします。

起動オプション

「新しいプランを立てる」を選択します。

バックアッププラン名 ec2-backup-plan 1つのバックアッププランの中に複数のバックアップルールを作成できます。


バックアップルールの設定
バックアップルール名 ec2-backup-rule
バックアップボールト Default バックアップの保存先
暗号化キーの使い分けやアクセスポリシーによる制御を行いたい場合に分割する
バックアップ頻度 毎日
開始時間 1:00 JST
内から始める 1時間
次の時間以内に完了 2時間
ポイント・イン・タイム・リカバリ Off 継続的なバックアップでは、選択した特定の時刻
(1 秒単位で指定でき、最大 35 日前まで) に巻き戻すことによって、
AWS Backup でサポートされているリソースを復元できます。
Aurora, RDS, S3, および SAP HANA on Amazon EC2 リソースで使用できます。
バックアップをウォームストレージからコールドストレージに移動 Off
合計保持期間 35日


リソースの割り当て

どのリソースに対してバックアップを実行するかを決めます。

リソース割り当て名 ec2
IAMロール デフォルトのロール

リソースIDの場合

リソースタイプ:EC2
インスタンスID: xxxxxxxxx

リソースタイプ:EBS
ボリュームのID: xxxxxxxxx

EC2だと、AMIが作成される
EBSだと、スナップショットが作成される

タグの場合

キー:EBS-Backupタグ       <- EBSのタグ
値:Backup-Rule-001

キー:EC2-Backupタグ       <- EC2のタグ
値:Backup-Rule-001


リストア手順

EC2インスタンスの復元

復旧ポイントから該当のAMIを選択し、「アクション」のプルダウンから「復元」を選択します。

インスタンスタイプ
仮想プライベートクラウド(VPC)
サブネット
セキュリティーグループ
インスタンスIAMロール
ロールの復元 デフォルトのロール
保護されたリソースから復元されたリソースにタグをコピー ON / OFF

インスタンスが復旧されます。


EBSの復元

AWS BackupのバックアップボールトからEBSスナップショットを選び、「復元」を選びます。

リソースタイプ
ボリュームタイプ pg3
サイズ 100GiB
アベイラビリティーゾーン ap-northeast-1a
暗号化
ロールの復元 デフォルトのロール
保護されたリソースから復元されたリソースにタグをコピー ON / OFF

EBSが復旧される。


ルートボリュームEBSの差しかえ

  • EC2インスタンスを停止
  • 元のEBSボリュームをデタッチ
  • 新しく作成したEBSボリュームをアタッチ
    • デバイスにルートボリュームを指定してください(Linuxであれば、/dev/xvda)
aws/backup/ec2.txt · 最終更新: 2023/12/21 00:34 by kurihara

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