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クラウドのインフラ技術

AWS PrivateLinkで、他のVPCのNLBに接続する

AWS PrivateLinkとは

自分のVPCのNLB配下のWEB等のサービスを、同一リージョン内の他のVPCに公開できるサービス。
VPCピアリング等と異なり、IPアドレスレンジの重複等の考慮が不要で、AWS内に閉じた安全なNW接続を実現できる。

PrivateLinkは、サービスを公開する側(エンドポイントサービス)と、
サービスにアクセスする側(インターフェースエンドポイント)のセットで構成される。

PrivateLinkの設定

[Provider側] NLB等の準備


[Provider側] エンドポイントサービスの作成

Provider側で、
VPCのメニューから、「エンドポイントサービスの作成」を選択
既存のNLBを指定してエンドポイントサービスを作成する。

「サービス名」をメモします。
(com.amazonaws.vpce.ap-northeast-1.vpce-svc-xxxxxxxxxxxxxxxxx)


[Consumer側] インターフェースエンドポイント作成

Consumer側で、
VPCのメニューから、「インターフェースエンドポイント」を作成を選択
接続先として、「エンドポイントサービス」(com.amazonaws.vpce.ap-northeast-1.vpce-svc-xxxxxxxxxxxxxxxxx)を指定する。


[Provider側] エンドポイントサービス側での承認

Provider側で、
「インターフェースエンドポイント」の接続要求を承認し、接続を確立する


Cosumer側から、Provider側へ接続確認

curl -K vpce-0517fcxxxxxxx-tzlxxx.vpce-svc-096b71xxxxxxx.ap-northeast-1.vpce.amazonaws.com


参考




AWS PrivateLinkで、他のVPCのNLBに接続する

    aws/privatelink/index.html.txt · 最終更新: 2024/03/13 01:28 by kurihara

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