Status Code | Name | 意味 | 原因 | リトライ可能性 |
---|---|---|---|---|
502 | Bad Gateway | 上流サーバーから無効な応答を受け取った | サーバーのクラッシュ DNSエラー 接続失敗 ターゲットが応答不正 ポート未開放 アプリ起動前 | △(場合により) |
503 | Service Unavailable | サーバーが一時的にリクエストを処理できない | サーバーがビジー状態 メンテ中 リソース不足 ターゲットが全てヘルスチェック失敗 ターゲットがゼロの場合 | ◎(Retry-After ヘッダーで制御可能) |
504 | Gateway Timeout | 上流サーバーからの応答を待っている間にタイムアウト | 上流サーバーが応答しない 非常に遅い ネットワーク遅延 ターゲットがタイムアウト (応答が遅い・無限ループなど) | ◎(タイムアウト後に再試行) |
503エラーコードにありましたら、まずは、ALBターゲットグループに、対象ターゲットが正しく「Registered targets」に登録されたかどうかを、チェックした方が良いです。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/application/load-balancer-troubleshooting.html#http-503-issues
ロードバランサーのターゲットグループに登録されたターゲットがないか、登録されたすべてのターゲットが unused状態です。
CloudWatch メトリクスにアクセスし、HTTPCode_ELB_503_Count というラベルの付いたメトリクスがある場合、ALBから発生しています
以下のcurlコマンドのレスポンスに「503 Service Temporarily Unavailable (503 サービスは一時的に利用できません)」が含まれている場合、エラーは Application Load Balancer から発生しています。
$ curl -IkL MY_URL
Application Load Balancer のアクセスログを確認するログに elb_status_code = 503 があることを確認します。
これらの場所のいずれかに 503 エラーが表示された場合、エラーは Application Load Balancer によって生成されています。
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